中国新車販売 2年連続で前年下回り消費減速

中国新車販売 2年連続で前年下回り消費減速
中国の去年1年間の新車の販売台数は、アメリカとの貿易摩擦の長期化などを背景に前の年より8%余り減少して2年連続で前年を下回り、中国の消費減速を示す結果となりました。
中国の自動車メーカーなどで作る中国自動車工業協会の発表によりますと、先月の新車の販売台数は265万8000台と、前の年の同じ月より0.1%とわずかな減少でしたが、18か月連続のマイナスとなりました。

これにより、去年1年間の新車の販売台数は、2576万9000台と前年を8.2%下回りました。

中国ではアメリカとの貿易摩擦などを背景に消費の減速が続いていて、28年ぶりの減少となったおととしに続いて、2年連続で前年を下回る結果となりました。

また、成長が続いていた電気自動車やプラグインハイブリッド車の去年の販売台数は120万6000台で前年を4%下回りました。

これらの車種について中国政府は次世代産業の柱と位置づけ、市場規模はおととしまでの6年間でほぼ100倍に急成長しましたが、去年6月、購入の際に支給される補助金が大幅に削減されたことから販売にブレーキがかかりました。

業界団体の幹部は「今後の市場の環境に大きな変化はなくことしの販売台数も2%程度減少するだろう」と述べ、厳しい状況が続くという見通しを示しました。