東京パラ・競泳で金メダル期待の東海林 千葉の大会で優勝

東京パラ・競泳で金メダル期待の東海林 千葉の大会で優勝
ことし8月に開幕する東京パラリンピックの競泳、知的障害のクラスへの出場が内定している東海林大選手が千葉県で開かれた大会に出場し、去年、世界記録をマークした200メートル個人メドレーで優勝しました。
東海林選手は、4歳の時に自閉症と診断された知的障害のクラスの選手で、去年9月に行われた世界選手権の男子200メートル個人メドレーでは2分8秒16の世界新記録をマークして優勝し、東京パラリンピックへの出場が内定しています。

東海林選手は13日、千葉県習志野市で行われた大会で、ことし最初のレースに臨み、200メートル個人メドレーに出場しました。

13日の東海林選手は泳ぎに精彩を欠いてタイムは2分13秒57とみずからの世界記録にはおよびませんでしたが、2位の選手に大きな差をつけて優勝しました。

東海林選手は「タイムはいまいちだったが楽しんで泳ぐことができた。東京パラリンピックに向けては結果にこだわらず、一つ一つのレースを最高のものにしていきたい」と、ことし8月に開幕が迫っている東京パラリンピックに向けて抱負を述べました。

また、視覚障害のクラスで東京パラリンピックでのメダル獲得が期待される富田宇宙選手は、知的障害のクラスの選手たちと同じレースに出場し、世界選手権で銀メダルを獲得した400メートル自由形や100メートルバタフライで調整の進み具合を確かめていました。

富田選手は「2020年もこれまでと同じくしっかり1日1日やるべきことをやるしかない。東京で笑顔でスタート台に立てる準備をしていきたい」と話していました。