台風19号の豪雨災害から3か月 被災者励ます催し 長野

台風19号の豪雨災害から3か月 被災者励ます催し 長野
去年10月の台風19号の豪雨災害から3か月となり、千曲川の堤防が決壊した長野市では、仮設住宅などで生活する被災者を励まそうと催しが開かれました。
この催しは、被災者の支援を続ける県内外のボランティア団体が、長野市内の屋内運動場で開きました。

はじめに堤防が決壊した長野市穂保や周辺の地域で活動してきた地元の女性たちの太鼓グループが「頑張ろう長野」と掛け声をあげて、勇壮な太鼓の音を響かせました。

そして、集まった数百人で災害の発生から3か月に合わせて、黙とうをささげました。

会場では、被災者へ食事を提供しているグループが、焼きそばや綿あめなどをふるまい、子どもたちがおいしそうに味わっていました。

また、冬用の服や下着を販売するバザーや、災害で汚れた写真の洗浄方法の相談会も開かれ、多くの人が立ち寄っていました。

被災地では住み慣れた地域を離れて仮設住宅などで生活する人の孤立をどう防ぐかが課題となっていますが、訪れた人たちは知人と久しぶりに会って一緒に食事や音楽を楽しみ笑顔を見せていました。

長野市内の仮設住宅で暮らす77歳の男性は「人前に出るのはあまり好きではありませんが、にぎやかで心が緩みます」と話していました。