ユース五輪 スピードスケート男子500m 山本が金メダル

ローザンヌユースオリンピックのスピードスケート、男子500メートルで17歳の山本悠乃選手が今大会、日本選手で第1号となる金メダルを獲得しました。
ローザンヌユースオリンピックは12日、4日目の競技が行われ、スイス東部のサンモリッツにある自然の湖に設けられたスピードスケートの会場では男女の500メートルが行われました。

このうち、男子500メートルに出場した山本選手は、最初の100メートルを全体のトップで通過すると、そのまま、スピードに乗って滑りきり、36秒42で今大会日本選手で第1号となる金メダルを獲得しました。

一方、女子500メートルに出場した16歳の吉田雪乃選手は、スタートは同じ組のドイツの選手にややリードを許したものの、後半、持ち味の伸びのある滑りを見せて41秒16で銅メダルを獲得しました。

優勝はオランダの選手でタイムは40秒57でした。

山本選手とは

山本選手は北海道出身の17歳。

スピードスケートの強豪、白樺学園高校の2年生で、短距離種目を得意としています。

5歳のころに、3歳年上の兄の影響でスピードスケートを始めると、徐々に力をつけて、中学3年生のときに出場した全国大会で、500メートルと1000メートルで2冠を達成しました。

その後、白樺学園高校に進学し、去年2月の全国大会では、500メートルで優勝、1000メートルは2位でした。

また、去年11月に行われたジュニアのワールドカップ第1戦の500メートルでは3位に入り、世界の舞台でも着実に結果を残してきました。

「リラックスしてバックストレート入り いい滑りに」

山本選手はレース直後の取材に「500メートルの優勝を目標にしていたので、それがかなってうれしい」と素直に喜びを口にしました。

そしてレースについて「同じ組の選手の出だしが速く、少し焦ったが追い上げようと思った。後半に力む癖があるが、きょうはリラックスしてバックストレートに入ったことがいい滑りにつながった」と振り返っていました。