安倍首相 サウジ外相と会談 中東情勢の緊張緩和へ連携を表明

安倍首相 サウジ外相と会談 中東情勢の緊張緩和へ連携を表明
中東歴訪最初の訪問国サウジアラビアを訪れている安倍総理大臣は、ファイサル外相と会談し、一連の日程をスタートさせました。会談で、安倍総理大臣は、中東情勢の緊張の高まりを深く憂慮しているとしたうえで、地域の緊張緩和や情勢の安定化に向けて、サウジアラビア側と緊密に連携していく考えを示しました。
中東3か国歴訪で安倍総理大臣は、日本時間の11日夜遅く、最初の訪問国サウジアラビアに到着しました。安倍総理大臣は、日本時間の12日午後4時すぎから、首都リヤドにある迎賓館で、ファイサル外相と会談しました。

会談の冒頭、安倍総理大臣は「中東情勢が緊迫の度を高めていることを深く憂慮している。日本政府として、地域の緊張緩和、情勢の安定化に向けて関係国とも連携しつつ、粘り強く外交努力を続けていく考えだ。アラブ世界、そしてイスラム世界の盟主であるサウジアラビアとも緊密に連携していきたい」と述べました。

これに対し、ファイサル外相は「地域の情勢安定化を図ることは日本とサウジアラビア共通の重要事項であり、引き続き緊密に連携したい」と述べました。

また、安倍総理大臣が、中東地域への自衛隊派遣について、日本関係船舶の安全確保を目的として、自衛隊による情報収集を行うと説明したのに対し、ファイサル外相は、航行の安全確保はすべての関係国の責任だとして、日本の決定を歓迎する意向を示しました。