吉川英治記念館 9月に再び開館へ 東京 青梅市が運営を公募に

吉川英治記念館 9月に再び開館へ 東京 青梅市が運営を公募に
去年3月に閉館した東京 青梅市にある作家、吉川英治のゆかりの資料を集めた記念館が、ことし9月、1年半ぶりに開館することになりました。
吉川英治は「宮本武蔵」や「三国志」などの小説で知られ、戦中から戦後にかけて暮らしていた東京 青梅市の自宅の跡地に記念館が昭和52年に作られましたが、来館者の減少で去年3月、閉館しました。

所有していた財団法人が建物のほか、直筆の原稿や文献など1万点以上の資料、それに創作活動に使われた母屋をことし4月1日付けで市に寄付することになり、市は観光資源として、吉川英治の命日にあたることし9月7日に再度、開館することを決めました。

市は新たな記念館を運営する指定管理者を公募するとともに、ふるさと納税による寄付やクラウドファンディングを通じた資金集めに乗り出すということです。

また、かつては年に1回程度しか公開されていなかった母屋の書斎などについても、常時公開することにしています。

青梅市は「名誉市民である吉川英治の功績を多くの人に知ってもらえるよう有効に活用するとともに、安定的な運営を行っていきたい」としています。