高校進路調査 都立高第1志望の生徒 3年連続で減少

高校進路調査 都立高第1志望の生徒 3年連続で減少
ことしの高校入試に向けて東京都内の公立中学校の3年生を対象に行った進路調査で、全日制の都立高校を第1志望とした生徒が3年連続で減少したことがわかりました。私立高校の授業料の実質無償化や通信制高校の人気の高まりが背景にあるとみられています。
この調査は東京都中学校長会が毎年行っていて、今回は都内の公立中学校の3年生、7万5333人を対象に先月13日の時点で進学先の第1志望を調べました。

その結果、ことしの高校入試で全日制の都立高校を第1志望とした生徒は前の年より1835人少ない4万9445人となり、3年連続の減少となりました。

一方、都立以外の私立高校などを第1志望とした生徒は前の年より626人増えて1万9100人となり、3年連続の増加となりました。

また、生徒を広域から受け入れる私立の通信制高校を第1志望とした生徒は1843人と、ここ数年、志望者は増加傾向にあります。

背景について、中学校長会は私立高校の授業料の実質無償化の取り組みや通信制高校の人気の高まりで、生徒の進路先の選択肢が増えているのではないかと分析しています。

都立高校のことしの入学試験は今月26日の推薦入試から順次、行われます。