震災翌年に収めたタイムカプセル 新成人が開封し懐かしむ 岩手

震災翌年に収めたタイムカプセル 新成人が開封し懐かしむ 岩手
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東日本大震災の被災地、岩手県大船渡市で新成人となる若者たちが、小学6年生だった震災のよくとしに夢や復興への願いを語った「映像のタイムカプセル」を11日開封し、当時の自分たちや流れた歳月に思いをはせました。
大船渡市の大船渡北小学校では、震災翌年の平成24年、小学6年生42人が将来の夢や復興の願いなどをカメラに向かって語る「映像タイムカプセル」を作りました。

タイムカプセルはことしの成人式に合わせて開封することになり、小学校では11日、新成人の26人と当時の担任がプレートの形をしたタイムカプセルを開封し、映像を上映しました。

映像には「大工の夢をかなえていますか」、「まちはどう復興が進んでいますか」など、将来の自分に向けて語りかける様子が収められ、若者たちは少し恥ずかしそうに眺めたり、流れた歳月に思いをはせたりしていました。

4月から地元で保育士になる栗村真優さんは「夢をかなえることができたので、地域を盛り上げていけるように頑張りたい」と話していました。

また岩手大学で防災について学んでいる佐藤琉晟さんは「8年前に言っていた自分の姿とは違うかもしれないが、地元や東北のために役に立つ防災の仕事をしたい」と話していました。