休部中のPL学園野球部 桑田さん「教団幹部 再開考えている」

甲子園で春夏通算7回優勝した高校野球の強豪で、4年前から休部となっている大阪のPL学園野球部のOB会総会が大阪市内で行われ、会長を務める桑田真澄さんが、PL教団の幹部から「野球部の再開を考えている」と伝えられたことを明らかにしました。
PL学園は部内の暴力など不祥事が続いたことなどから、4年前の夏の大会を最後に休部し、3年前には大阪府高校野球連盟を脱退しました。これに対し、元プロ野球選手などで作るOB会は嘆願書を提出するなど再開を求める活動を続けています。

11日は大阪市内で野球部のOB会総会が開かれ、OB会長でプロ野球の巨人などで活躍した桑田真澄さんが報道陣の取材に応じました。

この中で桑田さんは去年、学校の母体であるPL教団の幹部と複数回にわたって面会し、「野球部の再開を考えている」と伝えられたと述べました。

しかし現時点で再開は決定していないということで、面会した教団幹部の役職や詳しいやり取りなどについても明らかにしませんでした。

桑田さんは「教団が野球部の再開を模索していることが分かっただけでも非常にうれしい。後輩たちが甲子園で活躍する姿を見たい」と話し、今後も教団側と話し合いを続ける考えを示しました。

一方、PL教団の関係者は「将来的に野球部が再開することになればいいが、今のところ具体的に決まっていることはなく、これからどうなるかはわからない」と話しています。