豪雨被害の宮城 丸森町 舟下りに名物「しし鍋」復活

豪雨被害の宮城 丸森町 舟下りに名物「しし鍋」復活
台風19号の豪雨で被害を受けた宮城県丸森町にある観光スポット「阿武隈ライン舟下り」でイノシシの肉を使った郷土料理「しし鍋」の提供が11日から始まりました。
台風19号の影響で一時、営業できなくなっていた「阿武隈ライン舟下り」は、去年11月から営業を再開しましたが、この時期の名物となっているイノシシの肉を使った郷土料理「しし鍋」は調理を担当していた町内のすし店が被災したため、提供できない状態が続いていました。

すし店の営業は今月から再開し、11日から舟下りでの「しし鍋」の提供が始まりました。

「しし鍋」はイノシシの肉とイノシシが食べるきのこや野菜など旬の食材をたっぷり入れたみそ味の鍋料理です。

11日の午前中はタイから訪れた4人が舟下りを利用して川沿いの景色を見ながら初めての「しし鍋」を味わっていました。

舟下りの最中には船頭による伝統の「丸森音頭」の披露も行われ、訪れた人たちはきれいな歌声を楽しんでいました。

タイの女性は「鍋もとてもおいしく景色もきれいでした。船頭の歌もいい経験でした」と話していました。

舟下りでの「しし鍋」の提供は3月いっぱいまで続けられるということです。