“米軍 イランの別の幹部殺害作戦も実施” 米メディア

“米軍 イランの別の幹部殺害作戦も実施” 米メディア
アメリカ軍がイランの革命防衛隊の司令官を殺害した同じ日にイエメンで革命防衛隊の別の幹部を殺害する作戦も実施していたことが分かったと、アメリカのメディアが伝えました。作戦は失敗したということですが、司令官殺害がより規模の大きな作戦の1つだった可能性が指摘されています。
アメリカ軍は今月3日、トランプ大統領の指示を受け、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官をイラクの首都バグダッドで殺害しました。

これに関連して、アメリカの複数のメディアは10日、政府関係者の話として、アメリカ軍が司令官殺害の同じ日にイエメンで革命防衛隊の別の幹部を殺害する作戦も実施していたと伝えました。

標的とされたのは、ソレイマニ司令官が率いていた精鋭部隊「コッズ部隊」の財務担当の幹部で、作戦は失敗したということですが、ワシントン・ポストは「司令官殺害はこれまで国民に説明されていたよりも規模の大きな作戦の一環だったことを示唆している」と指摘しています。

一方、トランプ大統領は10日、FOXニュースのインタビューで、ソレイマニ司令官が4つのアメリカ大使館をねらって攻撃を仕掛けようとしていたと主張しました。

トランプ大統領はこれまで司令官がイラクのアメリカ大使館の爆破を計画していたとしていましたが、野党・民主党やメディアからは脅威が本当に差し迫っていたのか疑問視する声が相次いでいて、トランプ大統領として改めて判断の正当性を強調するねらいがあるとみられます。