首相 中東3か国歴訪へ出発 中東安定化に向け各国に促す考え

首相 中東3か国歴訪へ出発 中東安定化に向け各国に促す考え
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安倍総理大臣は中東3か国を訪問するため11日午前、最初の訪問国サウジアラビアに向けて出発しました。出発に先立ち、安倍総理大臣は記者団に対し、中東情勢の安定化に向け、各国に対しイランとの対話や自制的な対応を促していく考えを示しました。
安倍総理大臣はことし初めての外国訪問として、11日から5日間の日程でサウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦、オマーンの中東3か国を訪れ、各国の首脳らと会談することにしていて、11日午前10時前、最初の訪問国サウジアラビアに向けて政府専用機で羽田空港を出発しました。

出発に先立って、安倍総理大臣は記者団に対し、「中東地域の緊張の高まりを深く憂慮している。他方で関係国の自制的な対応が見られ、日本はそれを評価している。こうした動きを地域の緊張の緩和、情勢の安定化につなげていくためにはさらなる外交努力が必要だ」と指摘しました。

そのうえで、「今回訪問するサウジアラビア、UAE、オマーンはいずれも地域に大きな影響力を持つ国々だ。これまでの友好関係の上に対話と自制的な対応を促し、日本ならではの平和外交を粘り強く展開していく考えだ」と述べました。

また中東地域への自衛隊派遣について、「今回の中東訪問でも関係国の理解を得て、派遣に向けて万全の準備を進めていきたい」と述べ、自衛隊派遣への理解と協力が得られるよう努める考えを強調しました。