JOC山下会長 IOC委員に就任 日本人委員2人に

JOC山下会長 IOC委員に就任 日本人委員2人に
JOC=日本オリンピック委員会の山下泰裕会長が、新たにIOC=国際オリンピック委員会の委員に就任しました。これで日本のIOC委員は国際体操連盟の渡辺守成会長と合わせて2人になります。
IOCは10日、スイスのローザンヌ郊外で総会を開き、オリンピックの開催都市などの投票権を持つIOC委員にJOCの山下会長や国際サッカー連盟のインファンティーノ会長など3人を選任しました。

山下会長はロサンゼルスオリンピック柔道無差別の金メダリストで、JOCの竹田恒和前会長の後任として去年6月にJOC会長に就任しました。

竹田氏がIOC委員も辞任したため日本のIOC委員は国際体操連盟の渡辺会長だけで、山下会長が加わったことで東京オリンピック・パラリンピックに向けてIOCとの関係強化につながることが期待されます。

会場で取材に応じた山下会長は「東京大会に向けて委員として何ができるか考えていきたい。オリンピアンとしての経験を生かし、日本人のためだけでなく世界のために、差別の無い持続可能性の高いオリンピックの将来に向けて力を注いでいきたい」と話していました。

IOC会長「すばらしい活躍してくれるはず」

JOCの山下泰裕会長がIOC委員に選ばれたことについてIOCのバッハ会長は、「山下氏は日本のスポーツ界などから支持されている人物だ。東京大会の成功に向けてIOC委員としてすばらしい活躍をしてくれるはずだ」と述べて期待感を示しました。