米国務長官 旅客機墜落「イランのミサイルによる可能性」

米国務長官 旅客機墜落「イランのミサイルによる可能性」
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ウクライナの旅客機がイランの空港を離陸後、墜落したことについてアメリカのポンペイオ国務長官は、旅客機はイランのミサイルによって撃墜された可能性があると述べました。アメリカ政府がイランによる撃墜の可能性に明確に言及したのは初めてで、調査結果を踏まえて今後の対応を決める方針です。
イランからウクライナに向かっていたウクライナ国際航空の旅客機は8日、首都テヘラン近郊の空港を離陸後まもなく墜落し、180人近い乗客乗員全員が死亡しました。

これについてアメリカのポンペイオ国務長官は10日の記者会見で問われ、「われわれはその航空機がイランのミサイルによって撃墜された可能性があると考えている」と述べました。

そのうえでウクライナのゼレンスキー大統領や多くの乗客が旅客機に乗っていたカナダ側とも電話会談を行い、協議したと明らかにしました。

ウクライナの旅客機の墜落をめぐってトランプ大統領は前日の9日、「誰かが間違いをした可能性がある」としたうえで、イランが誤って撃墜した可能性については「わからない」と述べるにとどまっていて、アメリカ政府としてイランによる撃墜の可能性を明確に言及したのはポンペイオ長官が初めてです。

アメリカ政府は各国による調査に協力し、調査結果を踏まえて対応を決める方針で、調査結果とともにアメリカ政府の対応も今後の焦点となりそうです。