安倍首相 中東3か国歴訪へ イランとの対話促す方針

安倍首相 中東3か国歴訪へ イランとの対話促す方針
中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向けて、安倍総理大臣は11日からサウジアラビアをはじめ中東3か国を歴訪します。各国首脳らに外交努力を尽くすよう求めるとともに、イランとの対話を促すことにしています。
中東情勢の緊張が続く中、安倍総理大臣は、11日から今月15日までの日程で、中東のサウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦、オマーンの3か国を訪れ、各国の首脳らと会談することにしています。

今回は、アメリカがイランの司令官を殺害したのに続き、イランがイラク駐留のアメリカ軍にミサイル攻撃を行った直後の訪問となります。

安倍総理大臣としては、各国首脳らとの会談で情勢の安定化に向け外交努力を尽くすよう求めるとともに、イランとの対話を促すことにしています。

また、中東地域への自衛隊派遣の目的について、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集態勢を強化したいという日本政府の考えを説明し、理解と協力を得たい考えです。

原油輸入量のおよそ9割を中東地域に依存している日本にとって、周辺海域での航行の安全確保は国民生活や経済活動にも直結する重要課題で、今回の訪問を通じて、地域の緊張緩和に重要な役割を担うとされる3か国との協力関係を一層強化できるかが焦点です。