貸し切りバスに抜き打ち監査 軽井沢事故から4年を前に 国交省

貸し切りバスに抜き打ち監査 軽井沢事故から4年を前に 国交省
大学生など15人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故から4年になるのを前に10日夜、多くの貸し切りバスが出発する東京 新宿で、国土交通省による街頭での監査が行われました。
4年前の1月15日に起きた軽井沢町のバス事故では、大学生など15人が死亡し、事故を起こしたバス会社は国土交通省の監査で33項目の違反が見つかりました。

今月15日で事故から4年となるのを前に国土交通省は10日午後9時すぎから、多くの貸し切りバスの出発場所となっている東京 新宿の都庁近くで、貸し切りバスへの抜き打ちの監査を行いました。

監査官9人が出発前のバスに乗り込んで運転手から疲労状況の話を聞いたほか、交代の運転手がいるかや運行ルートが記載された必要な書類を所持しているかなどを確認していました。

10日夜は11台のバスを監査し、いずれも法令違反はなかったということです。

国土交通省は事故を受けて監査を強化し街頭での監査はこれまでに300回以上行っていて、重大な違反が見つかった場合、バスの運行を直ちに停止するなどしています。

東京運輸支局の高山和征支局長は「二度と悲惨な事故を起こさないように街頭での抜き打ち監査を継続していく」と話していました。