手賀沼花火大会 今夏は中止 五輪で警備態勢確保できず 千葉

手賀沼花火大会 今夏は中止 五輪で警備態勢確保できず 千葉
千葉県の手賀沼で1万発以上の花火を打ち上げ、40万人近くの人でにぎわってきた花火大会がことしは中止になりました。主催する柏市などは、東京オリンピックの開催期間と重なり、十分な警備態勢を確保できないことが理由だとしています。
手賀沼花火大会は、柏市と我孫子市などで作る実行委員会が主催して毎年8月に開かれ、40万人近くの人でにぎわってきました。

ことしは東京オリンピックの開催期間と重なることから、実行委員会が警備会社などと協議を続けてきましたが、オリンピックに人手が割かれ、十分な警備態勢を確保できないとして中止が決まりました。

さらに柏市は、毎年7月に開いてきた「柏まつり」についても中止することにしたということです。

柏市商工振興課の北村崇史課長は「中止は残念ですが、オリンピックに向けた機運を高められるよう前向きに捉えたい」と話しています。

千葉県内の観光協会などで作る「ちばプロモーション協議会」のまとめによりますと、例年、開催されている77の観光イベントのうち、今回の2つの催し以外にも9つのイベントが、オリンピック・パラリンピックの開催に伴って中止や日程の変更を検討しているということです。