トランプ大統領 在日米軍の駐留経費 日本に負担増を要求

トランプ大統領 在日米軍の駐留経費 日本に負担増を要求
アメリカのトランプ大統領は、在日アメリカ軍の駐留経費の負担を増やすよう日本に求めたことを明らかにしたうえで、日本側の対応に期待を示しました。
イギリスを訪問しているトランプ大統領は3日、NATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長との会談の冒頭、「友人の安倍総理大臣には、『日本はお金持ちの国なんだからいっぱいお金を出してアメリカを助けてくれ』と言っている」と述べ、在日アメリカ軍の駐留経費の負担を増やすよう日本に求めたことを明らかにしました。

そのうえで、「日本はきっとたくさん助けてくれるだろう」と述べ、日本側の負担額の増加に期待を示しました。

イギリスでは3日からNATOの首脳会議が開かれており、トランプ大統領は、「多くを負担しているアメリカにとって不公平な同盟だ」として、ほかの加盟国に国防費の額を増やすよう、求めています。

日本は、アメリカとの間で来年、駐留経費をめぐる協議を行うことから、今回、NATOの首脳会議で国防費の負担額についてどのような意見が交わされるのか注目されます。

官房長官「日米の合意に基づき適切に分担」

菅官房長官は4日午前の記者会見で、「トランプ大統領の発言の概要は承知しているが、その一つ一つにコメントすることは控えたい。首脳間の外交上のやり取りの詳細を明らかにすることは差し控えたい」と述べました。

そのうえで菅官房長官は「現在の在日アメリカ軍の駐留経費は日米両政府の間の合意に基づいて適切に分担されていると考えている」と述べました。