サモア 政府機関停止へ 公務員がはしか予防接種キャンペーンに

サモア 政府機関停止へ 公務員がはしか予防接種キャンペーンに
世界で拡大するはしかの流行を止めるため、感染が広がる南太平洋の島国、サモアは5日から2日間、水道と電力を除く政府機関の業務を停止し、公務員を国民の予防接種のキャンペーンにあたらせると発表しました。
南太平洋の島国、サモアではことし10月からはしかの流行が始まり、これまでにおよそ3900件の感染が報告され、乳幼児など55人が死亡したということです。

このため、政府は非常事態を宣言するとともに、先月から国民に予防接種を義務づけるキャンペーンを実施していて、20万人の人口のうち5万8000人が予防接種を受けたということです。

しかし、流行の勢いは止まっていないということで、政府は5日から2日間、水道と電力を除く政府機関の業務を停止し、公務員を国民の予防接種のキャンペーンにあたらせると発表しました。

はしかの感染は世界的にも拡大していて、WHO=世界保健機関によりますと、ことし1月から7月までの7か月間の推計で、西太平洋地域の感染数は、去年の同じ時期と比べておよそ3倍となっています。

これを受けて日本の外務省はホームページ上でサモアの居住者や渡航者に対して注意を呼びかけています。