室内から血の付いた包丁 無理心中か 小4男児死亡 島根 安来

室内から血の付いた包丁 無理心中か 小4男児死亡 島根 安来
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島根県安来市のアパートで小学4年生の男の子が死亡しているのが見つかり、40代の母親が意識不明になっている事件で、男の子には切り傷などが複数あり室内から血の付いた包丁が見つかったことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は母親が無理心中を図った疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べています。
2日正午前、島根県安来市にあるアパートの1階の部屋で、親子2人が血を流して倒れているのが見つかり、小学4年生の増田陸くん(10)が死亡し、44歳の母親が意識不明の重体になっています。

警察によりますと、陸くんは母親による虐待の疑いがあるとして、ことし9月、児童相談所に一時保護されましたが、その後、児童相談所が母親などに面会して虐待のおそれは低いと判断し、先月25日に自宅に戻されました。

陸くんは、両親と3人で暮らしていましたが、父親がことし8月から入院中で、先週、自宅に戻ったあとは、母親と2人で生活していたということです。

警察のその後の捜査で陸くんには、切り傷や刺し傷が複数あり、室内から血の付いた包丁が見つかったことが捜査関係者への取材で分かりました。

児童相談所によりますと、母親は陸くんが一時保護される際、精神的に不安定な様子で、医療機関に通っていたということです。

アパートの部屋の玄関や窓には鍵がかけられ、外部から侵入された痕跡はないということで、警察は、無理心中を図った疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べています。