「自由で開かれたインド太平洋」実現へ 指導力発揮 安倍首相

「自由で開かれたインド太平洋」実現へ 指導力発揮 安倍首相
太平洋からインド洋にまたがる地域で、自由や法の支配に基づく国際秩序の確保などを目指す、「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向け、安倍総理大臣は、リーダーシップを発揮していく考えを示しました。
安倍総理大臣は、2日夜、東京都内で開かれた国際問題のシンポジウムで、政府が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想に関連し、「太平洋からインド洋に至る広大な海を、法の支配や航行の自由などの普遍的なルールに基づき、地域や世界の平和と繁栄の礎となる国際的な公共財としなければならない」と述べました。

そのうえで「『自由で開かれたインド太平洋』というビジョンは、アメリカやEU、ASEAN諸国でも共有されるようになった。このビジョンを共有できるすべての国々と力を合わせ、実現に向けてリーダーシップを発揮していきたい」と述べました。

一方、安倍総理大臣は、中曽根・元総理大臣が亡くなったことに触れたうえで、「中曽根元総理は101歳、まさに天寿をまっとうされた。私はまだ65歳であり、まだまだ、わが国のために、総理大臣としてではなく、いち日本人として貢献する道は長いのではないかと思っている」と述べました。