在留資格便宜でベトナム人の女 領事に現金渡した疑いで逮捕

在留資格便宜でベトナム人の女 領事に現金渡した疑いで逮捕
神戸市のベトナム人の女が、日本での永住資格を望む、ほかのベトナム人の書類の発行に便宜を図ってもらおうと、福岡市にある総領事館の領事に現金を渡していたとして逮捕されました。警察によりますと、領事はすでに帰国していて、事情を聴けていないということです。
逮捕されたのは神戸市長田区に住むベトナム人のズオン・ティ・テー容疑者(34)です。

警察によりますと、テー容疑者はことし1月までのおよそ1年半、婚姻に関係する書類に便宜を図ってもらおうと、福岡市にあるベトナム総領事館の38歳の男性領事に、合わせて15万円を渡したとして、外国の公務員への賄賂を禁じた、不正競争防止法違反の疑いが持たれています。

テー容疑者はベトナム人の在留資格取得の支援にあたっていましたが、短期滞在のビザで来たものの、日本への永住資格を望む5人のベトナム人から、依頼を受け書類を発行してもらうため、1人当たり3万円を領事に渡していたということです。

調べに対して容疑を認めているということです。

一方、当時の領事はことし7月にベトナムに帰国したため、警察は事情を聴けていないということです。

福岡市にあるベトナム総領事館は、これまでのところNHKの取材に対しコメントを出していません。