山口 岩国 国の名勝 錦帯橋で大規模工事始まる

山口 岩国 国の名勝 錦帯橋で大規模工事始まる
国の名勝に指定されている山口県岩国市の「錦帯橋」で、平成16年以来となる安全性を保つための大規模な工事が始まりました。今月中旬には橋が作業用のシートに覆われ、全景が見られなくなります。
山口県岩国市にある「錦帯橋」は江戸時代の工法でつくられ、5つの木造の橋が連なる構造になっていて、中央の3つは美しいアーチ状をしていて、国の名勝に指定されています。

橋の安全性を保つため、岩国市は定期的に橋の補強や修復を行っていて、2日からは5つの橋すべてを対象にした大規模な工事を始めました。

2日の工事では作業員17人が木材の状態を調べたり、防腐剤を塗ったりするための足場を組み立てる作業にあたっていました。

5つの橋すべてで工事が行われるのは平成16年以来だということで、来年3月中旬にかけて橋の強度の確認や木材の防腐処理、それに金物の塗装などが行われます。

岩国市によりますと期間中、橋は片側のみの通行規制が行われるほか、今月中旬には橋全体が作業用のシートで覆われるため、工事が終わるまで錦帯橋の全景は見られなくなります。

岩国市錦帯橋課の川邊晃保存班長は「美しい錦帯橋を守るために必要な工事なので、理解をお願いしたい」と話しています。