香港政府トップ 立てこもりの学生に投降を呼びかけ

香港政府トップ 立てこもりの学生に投降を呼びかけ
抗議活動が続く香港の政府トップ、林鄭月娥行政長官は、大学への立てこもりを続ける学生たちについて、「武器を捨てて大学の外に出てほしい」と述べ、すみやかに投降するよう呼びかけました。
香港の繁華街に近い香港理工大学の周辺では、警察と学生たちとの激しい衝突が相次ぎ、大勢の学生たちがキャンパスに立てこもり、警察に包囲された状態が続いています。

これについて香港政府のトップ、林鄭月娥行政長官は、19日の記者会見で、「この1週間、香港の大学では破壊活動が続き、武器をつくる工場となっていた」と述べ、学生たちの行動を非難しました。

そのうえで、「大学の中にいる学生たちは、武器を捨てて警察の指示に従い大学の外に出てほしい」と述べ、すみやかに投降するよう呼びかけました。

林鄭長官によりますと、香港理工大学では、18日から19日朝にかけて中高生を含む学生たちおよそ600人が大学を離れたものの、依然、100人以上が構内にとどまっているということです。

香港メディアによりますと、18日は、学生たちが大学の外に出ようとしたところ、相次いで身柄を拘束されたことから学生たちの間では警察への不信感が根強くあり、政府の呼びかけに応じるかは不透明な状況です。