シリア北部の町で爆発 市民18人死亡 治安の悪化懸念

シリア北部の町で爆発 市民18人死亡 治安の悪化懸念
トルコの実質的な管理下にあるシリア北部の町で16日、爆発が起きて市民18人が死亡し、トルコ国防省は、クルド人武装組織による犯行とみて非難する声明を発表しました。シリア北部では、トルコが軍事作戦に踏み切って以降、爆発事件が相次ぎ、治安の悪化が懸念されます。
トルコの政府系通信社によりますと、トルコとの国境から25キロほどのシリア北部の町バーブでは16日、バスターミナルで爆発があり、市民少なくとも18人が死亡し27人がけがをしました。

これまでに犯行声明は出されていませんが、トルコ国防省はシリア北部のクルド人武装組織が車に積んだ爆弾を爆発させたとして非難する声明を発表しました。

バーブの町は、トルコが3年前に過激派組織IS=イスラミックステートから奪還し、その後も敵対するクルド人武装組織を国境地帯から排除するため実質的な管理下に置いてきました。

トルコが先月、シリア北部で軍事作戦に踏み切って以降、トルコが管理下に置くシリア側の領土で爆発事件が起きるのはこれで3件目で、軍事作戦にクルド人武装組織が反発する中、さらなる治安の悪化が懸念されます。