130人犠牲の同時テロ事件から4年 パリで追悼式典

130人犠牲の同時テロ事件から4年 パリで追悼式典
フランスのパリで130人が犠牲になった同時テロ事件から丸4年となり、追悼集会が開かれました。フランスではこの事件の後もテロ事件が相次いでいて、過激な思想の拡散をどう防ぐかが大きな課題となっています。
4年前に起きたパリの同時テロ事件では過激派組織IS=イスラミックステートのメンバーらがコンサートホールやレストランなどを次々と襲撃し、130人が犠牲になりました。

事件から丸4年となった13日、パリや郊外の現場では犠牲者を追悼する集会が開かれました。

このうち最も多くの犠牲者が出たコンサートホールの前には遺族などが集まり、犠牲になった一人ひとりの名前が読み上げられました。

そして参列したカスタネール内相が犠牲者の名前が刻まれた碑に花束を手向け、全員で黙とうをささげました。

当時、テロの現場に居合わせたという46歳の男性は「4年がたちますが、決して忘れられない出来事です。世界各地でテロが相次ぐなか、被害にあった人たちを支え、一緒に闘っていきたい」と話していました。

フランスでは同時テロ事件のあとも過激な思想を背景にした事件が相次ぎ、先月にはパリの警視庁でイスラム教の過激な思想の影響を受けていた事務職員の男が同僚の警察官ら4人をナイフで殺害する事件も起きています。

過激な思想の拡散をどう防ぐかは引き続き大きな課題となっています。