JR貨物 車両基地 数か所が浸水想定エリアに 対応検討へ

JR貨物 車両基地 数か所が浸水想定エリアに 対応検討へ
JR貨物は全国にある貨物列車の車両基地のうち、数か所が洪水による浸水想定エリアにあるとして、浸水に備えた対応を検討し、マニュアルの整備を急ぐことになりました。
先月の台風19号で北陸新幹線の車両センターに甚大な浸水被害があったことを受け、JR貨物は全国26か所にある貨物列車の車両基地と、貨物の積み降ろしなどを行う241か所の駅について浸水のリスクを調査しています。

JR貨物の真貝康一社長は13日の記者会見で、車両基地のうち、数か所が洪水による浸水想定エリアにあることを明らかにしました。

そのうえで真貝社長は「浸水が予測される時に車両の避難をどういう形でやるのかなど事前、事後の対応を考えたい」と述べ、今後、浸水に備えた対応を検討し、マニュアルの整備を急ぐ考えを示しました。

またJR貨物は、台風19号の影響について、先月29日にすべての区間で運転を再開するまでに、東北や関東などを走る貨物列車全体の3割にあたる1196本が運休し、39万3000トンの荷物の輸送が減ったことを明らかにしました。