工場点検にドローン活用できるか実証実験 岡山 倉敷

工場点検にドローン活用できるか実証実験 岡山 倉敷
石油プラントの点検にドローンを活用できないかを検証しようという実証実験が、岡山県倉敷市の水島コンビナートにある化学工場で行われました。
この実証実験は、ふだんは作業員が目視で行っているプラントの点検を、ドローンを使うことで安全かつ効率的に実施できないかを検証しようと、三菱ケミカル岡山事業所が行いました。

実験では最大1億5000万画素のカメラを搭載したものなど、大小2機のドローンを飛ばし、ガスを屋外に排出するための高さ50メートルほどの塔を上空から撮影しました。

撮影した写真や動画は今後、専門の業者に依頼するなどして、施設の安全性を確認できるレベルの精度で撮影できたかどうかを確かめるということです。

大規模工場などの点検へのドローンの活用は、労災事故の防止や点検の効率化につながると期待されていて、国もことし3月、安全な運用方法を定めたガイドラインをとりまとめるなどして促進しています。

三菱ケミカル岡山事業所の森本吏一さんは「高いところや人間が入れない場所の点検をドローンで行うことができれば、より安全に精度の高い点検を行うことができる。実験の結果を踏まえて導入を前向きに検討したい」と話していました。