生活再建と防災対策 復旧復興に関する新指針作成へ 千葉

生活再建と防災対策 復旧復興に関する新指針作成へ 千葉
千葉県は、ことし9月からの2つの台風と豪雨で被災した人の生活の再建や今後の防災対策に取り組むため、復旧や復興に関する指針を新たに作成するとともに、470億円余りを盛り込んだ補正予算案を編成し、今月27日からの県議会に提案することになりました。
千葉県内では9月の台風15号や先月の台風19号、それに豪雨の影響で合わせて12人が死亡したほか、被害を受けた住宅は屋根などが壊れたままで、多くが今もブルーシートをかけられた状態です。

13日は森田知事が出席して災害対策本部と復旧・復興本部の会議が開かれ、県が新たに復旧や復興に関する指針を作成し、被災した人の生活再建や、今後の防災対策に取り組むことを決めました。

指針では住宅の修理などについて市町村を通じて助成を行うことや、農林水産業に携わる人たちが施設を復旧する際の支援、それに医療機関や社会福祉施設などの停電対策や河川の整備、地域防災計画の見直しなどを今後、進めていくとしています。

そのうえで470億円余りの災害対策関連費用を盛り込んだ補正予算案を編成し、今月27日に開会する県議会に提案することになりました。

森田知事は「被災した人たちが千葉県を離れたりすることは何としても避けたい。元の生活に戻れるようさまざまな面から支援したい」と話していました。

また、県の災害対策本部については13日をもって廃止し、今後は復旧・復興本部で対策に取り組むことになりました。