台湾総統選 少数野党 親民党トップが立候補表明

台湾総統選 少数野党 親民党トップが立候補表明
来年1月に行われる台湾の総統選挙に少数野党、親民党トップの宋楚瑜氏が立候補する意向を表明し、2大政党を軸とする争いにどのように影響するか注目されます。
来年1月の台湾の総統選挙では独立志向が強いとされる与党、民進党の現職、蔡英文総統が再選を目指すほか、中国に融和的な最大野党、国民党から南部・高雄の韓国瑜市長が立候補する予定です。

そして13日、野党第3党で中国に融和的な親民党のトップ、宋楚瑜氏が記者会見し、立候補の意向を明らかにしました。

77歳の宋氏が総統選挙に挑むのは今回で4回目で、宋氏は「25年の間、国民党と民進党の戦いに終始し第三の声が表に出てきていない。これを変えなければ台湾は前に進めない」と二大政党を軸にしてきた政治を変えると訴えました。

総統選挙は民進党と国民党の候補者を軸に進むとみられていますが、宋氏はベテランの大物政治家として一定の支持があり、既存政党に不満をもつ無党派層の受け皿になる可能性が高いとみられています。

台湾のテレビ局「TVBS」が今月7日に発表した世論調査ではそれぞれの支持率は蔡氏が45%、韓氏が37%、宋氏が10%となっていて、宋氏の立候補が選挙情勢にどのように影響するか注目されます。