学校給食で“だし”の和食文化伝承を 東京 小池知事に要望

学校給食で“だし”の和食文化伝承を 東京 小池知事に要望
ユネスコの無形文化遺産に登録されている「和食」の文化の継承に取り組む団体の幹部が東京都の小池知事と会談し、学校給食などを通して“だし”などに代表される和食の文化を子どもたちに伝えていくよう要望しました。
東京都庁を訪れたのはユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」の文化を継承する民間団体「和食文化国民会議」の後藤加寿子副会長などで、小池知事と面会しました。

後藤副会長は、語呂合わせで「いい日本食」と読める11月24日の「和食の日」にあわせて、“だし”を感じられる汁物など和食の献立を小中学校や保育所などの給食で提供することや、和食の文化を学ぶ機会を設けることなどを要望しました。

そのうえで、後藤副会長は「幼少期は食の大切さを学ぶことや味覚形成のうえで大変重要な時期です。家庭で伝統的な和食文化を伝えることが非常に難しくなっているので、学校給食の果たす役割は大きくなっています」と述べ、都に協力を呼びかけました。

これに対し、小池知事は「和食は日本の誇りで、次世代につなげることが大事だと思います。学校給食は食文化を知るいい場であり、教育の場で子どもたちが食を考える機会を大切にしたい」と述べ、要望を踏まえて対応を検討する考えを示しました。