妊娠中に赤ちゃんの病気や障害を指摘された親へ 冊子完成

妊娠中に赤ちゃんの病気や障害を指摘された親へ 冊子完成
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おなかの中の赤ちゃんに病気や障害がある可能性が指摘された親に向けて、妊娠の継続に関わる問題にどのような準備が必要か、アドバイスや支援の情報をまとめた冊子が完成しました。
冊子を作ったのは、医師や障害がある子どもの親などで作るNPO法人「親子の未来を支える会」です。

冊子は1冊の真ん中で、妊娠を継続することを考えている親に向けた「月編」と、継続しないことを考えている親に向けた「星編」に分かれていて、どちらかを推奨するものではなく、不安や葛藤を抱える親が手に取り、周りの人と一緒に考える支えにしてほしいと書かれています。

「月編」には、赤ちゃんの病気をよく知ることが大事だということや自分自身の心と体もいたわることが大切だということ、またきょうだいがいる場合は分かる範囲で本当のことを伝えてあげてほしいと書かれています。

また「星編」には、自分を責めたり悲しくなったりするが、同じ経験をした家族や専門家に話を聞くことが支えになることや父親に向けて、パートナーへは無理にことばをかけず、近くで寄り添い合ってほしいとアドバイスしています。

冊子の作成に関わった産婦人科医の林伸彦さんは「赤ちゃんの病気が分かったら、将来のこと、きょうだいのことなど心配なことが多い。少しでも助けになるよう妊婦のかただけでなく、家族で手に取ってほしい」と話していました。

冊子は「親子の未来を支える会」のホームページから無料で申し込むことができます。

http://www.fab-support.org