「ベルリンの壁」崩壊から30年 記念式典

「ベルリンの壁」崩壊から30年 記念式典
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東西冷戦の象徴だったドイツのベルリンの壁が崩壊してから30年となり、現地では、ドイツのほか、当時、ソビエトの影響下から民主化した東ヨーロッパ各国の大統領も出席して記念の式典が始まりました。
ベルリンの壁は、ドイツの東側の市民が西側に流出するのを防ぐために築かれ、第2次世界大戦後の東西冷戦の象徴となっていましたが、1989年に東ドイツの市民の間で民主化を求める動きが高まり、市民によって崩されました。

ベルリンの壁の崩壊から30年の節目にあたる9日、首都ベルリンで記念の式典が始まり、ドイツのメルケル首相のほか、当時、ソビエトの影響下から民主化したヨーロッパの東側陣営だったポーランドとチェコ、それにスロバキアとハンガリーの大統領も参加しました。

式典では、メルケル首相や各国の大統領らが、東側から壁を越えようとして犠牲になった人たちを追悼しました。

一方、20年目の記念の行事には参加していたアメリカやロシアなどの首脳の姿はなく、東西冷戦の終結から30年がたった今、米ロなど各国が再び対立を深めている国際情勢が反映された形です。