“PL桑田”が復活 34年ぶり母校のユニフォームで甲子園登板

“PL桑田”が復活 34年ぶり母校のユニフォームで甲子園登板
元高校球児たちが甲子園球場で戦う「マスターズ甲子園」が開幕し、大阪のPL学園OBでプロ野球・巨人などで活躍した桑田真澄さんが34年ぶりに母校のユニフォームを着て甲子園のマウンドに立ちました。
ことしで16回目を迎える「マスターズ甲子園」は全国各地の予選を勝ち上がった高校のOBチームなど16チームが出場し、9日から2日間の日程で、すべてのチームが1試合ずつ戦って交流を深めます。

大阪代表として初出場したPL学園OBチームは9日の第2試合で群馬代表の利根商業OBチームと対戦し、ことし51歳になった桑田さんが4回に登板しました。

桑田さんがPL学園のユニフォーム姿で甲子園にマウンドに立つのは2回目の全国制覇を果たした高校3年夏の甲子園決勝以来、34年ぶりです。

桑田さんは2アウトから連続ヒットで一塁二塁のピンチを招きましたが、続くバッターを124キロの速球で内野フライに打ち取り、無失点で切り抜けました。

さらに、5回の打席ではライトの頭上を越えるツーベースヒットを打ち、高校時代、春夏通算20勝、6本のホームランを打った思い出の甲子園で投打に活躍しました。

また、アルプススタンドには1000人以上の卒業生が駆けつけ、かつて甲子園を彩った「PL」などの人文字を披露し、大会を盛り上げました。

試合は大会規定で1時間半が経過した8回途中で終了し、PL学園が5対1で勝ちました。PL学園は甲子園で春夏通算7回の優勝を誇る強豪ですが、3年前から休部していて、桑田さんらのOB会は部活動の再開を求めています。

桑田さんは、「50歳をすぎて思ったように体は動きませんでしたが高校生の気持ちでプレーし、本当に楽しかったです。野球部の活動が再開できるようOBも頑張りたい」と話していました。