負けるなジャガーズ!少年野球チームが練習再開 宮城 丸森町

負けるなジャガーズ!少年野球チームが練習再開 宮城 丸森町
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台風19号で浸水の被害を受けた宮城県丸森町で、活動を休止していた地元の少年野球チームが9日から練習を再開し、子どもたちがおよそ1か月ぶりに汗を流しました。
練習を再開したのは、丸森町の少年野球チーム、「丸小ジャガーズ」です。

地元の小学生12人が参加するこのチームでは、台風でメンバーの自宅などが被災したほか、練習場所のグラウンドが災害ごみの仮置き場になって使えなくなり、活動を休止していました。

しかし、子どもたちの願いをかなえてあげようと保護者が後片づけの合間を見て練習場所を探し、被災を免れた小学校の校庭を使えることになったということです。

およそ1か月ぶりとなる9日の練習では、子どもたちが早速バッティングや守備練習に取りかかり、次の週末に迫った地区大会に向けて汗を流していました。

キャプテンで小学6年の田所晃太朗くんは「久しぶりにみんなで練習できて楽しかったです。大会ではたくさん勝って町を盛り上げられるように頑張りたい」と話していました。

チームの監督を務める市川智さんは、「自宅が半壊した子どももいるので、心のケアをしながら、とにかく楽しめるようサポートしていきたい」と話していました。

丸森町の小学生は日帰りキャンプも

台風19号の影響で遊び場が少なくなっている宮城県丸森町の子どもたちが、日帰りのキャンプ体験を楽しみました。

この活動は、台風19号で大きな被害を受けた丸森町の子どもたちを励まそうと県教育委員会などが企画し、小学1年生から6年生まで79人が宮城県東松島市の「松島自然の家」を訪れました。

子どもたちはじゃんけんをして自己紹介をし合うゲームをしたあと、炭火を使ったピザづくりに挑戦しました。

高学年の児童が低学年を手助けしながら生地をこね、チーズをたっぷりのせた熱々のピザが焼き上がると、子どもたちは大きく口を開けてほおばっていました。

県教育委員会によりますと、丸森町では小学校の校庭が災害ごみの置き場になるなど、遊び場が減っているということです。

また、保護者からは自宅の片付けの間に子どもを預ける施設を求める声が相次いでいるということです。

参加した5年生の女の子は「遊べる場所はすごく少ないと思います。おばあさんの家が泥だらけになったので家族も片付けで大変そうです。早くもとの生活に戻ってほしいです」と話していました。

県は保護者の要望を受け、今後もこうした催しを開くことにしています。