開場から1年 豊洲市場で“はじめてのかいもの”

開場から1年 豊洲市場で“はじめてのかいもの”
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開場から1年がたった東京の豊洲市場で、一般の人たちは入場できない水産仲卸売り場での買い物を体験できる催しが9日から始まりました。
この催しは、仲卸業者で作る組合が地元の江東区の住民を対象に3日間の限定で初めて行い、初日の9日は、抽せんで選ばれたおよそ100人が参加しました。

参加した人たちは、売り場での注意事項について説明を聞いたあと、早速各店舗を訪れ、新鮮なマグロやカニ、それに旬のサンマなど、お目当ての魚を買い求めていました。

水産仲卸売り場への一般客の立ち入りは、築地市場では黙認されていましたが、移転後の豊洲市場では見学者用のデッキしか立ち入りが認められていません。

ただ、組合員の中には、取り引きを活発にするため、一般客の入場を認めてはどうかという声もあり、今回のような催しを今月の16日と29日にも開いて、主催した組合では、その反応も踏まえて一般客の立ち入りをどうするか、検討していくということです。

参加した40代の女性は「店員さんに勢いがあってとてもおもしろかったです。新鮮な筋子が買えたので帰っておいしく食べたいです」と話していました。

体験会を主催した東京魚市場卸協同組合の早山豊理事長は「店の人から直接、新鮮な魚の情報を聞きながら買うことの楽しさを感じてもらい、魚を身近に感じてほしい」と話していました。