政府の原子力防災訓練 緊急時の対応を確認

政府の原子力防災訓練 緊急時の対応を確認
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原子力発電所の重大事故を想定した政府の原子力総合防災訓練が行われ、安倍総理大臣は、関係自治体などをテレビ会議システムで結んだ対策本部の会議で、住民の安全確保を優先して取り組むよう指示し、緊急時の対応を確認しました。
訓練は、再稼働に向けて国の審査を受けている松江市にある島根原発2号機の運転中に、島根県東部を震源とする震度6強の地震で外部電源が失われ、原子炉の冷却ができなくなったという想定で行われています。

総理大臣官邸には、9日午前、安倍総理大臣や関係閣僚が集まり、安倍総理大臣が「原子力緊急事態」を宣言して、原発周辺の住民に対して、落ち着いて避難や屋内への待避を行うよう呼びかけました。

このあと、総理大臣官邸と関係自治体などをテレビ会議システムで結んで、政府の対策本部の会議が開かれました。

この中で、安倍総理大臣は、「事後の拡大防止、早急な事態の収束と、併せて地域住民の安全確保が何より重要だ。現地の状況は刻一刻と変化する。関係自治体、関係機関と緊密に連携しながら、事態の推移に応じて、政府一丸となって対応してほしい」と述べ、住民の安全確保を優先して取り組むよう指示するなど、緊急時の対応を確認しました。