トルコ「11日からIS戦闘員送還」受け入れに消極的な国を非難

トルコ「11日からIS戦闘員送還」受け入れに消極的な国を非難
トルコ政府は、拘束している過激派組織IS=イスラミックステートの外国人戦闘員を、今月11日から出身国に送還する考えを示し、受け入れに消極的なヨーロッパの国々を批判しました。
トルコは、過激派組織ISが一時支配したシリア北部と国境を接し、これまでの掃討作戦や摘発を通じて、ISの外国人戦闘員およそ1200人を拘束していると明らかにしています。

トルコのソイル内相は8日、演説し、拘束しているISの外国人戦闘員を、今月11日から出身国へ送還する考えを示しました。
そのうえで、そうした戦闘員の市民権を剥奪するなどして帰国を阻んでいるとして、ヨーロッパの国々を批判しました。

ISの外国人戦闘員の処遇をめぐっては、アメリカのトランプ大統領が、先月27日に、ISの指導者、バクダディ容疑者の死亡を発表した際、イギリスやフランスなどヨーロッパの国々を名指しして、自国からISに参加した戦闘員を引き取るべきだと改めて批判しています。

トルコのソイル内相は送還先の国やその方法などについては言及しておらず、今後、どのような措置が取られるか、注目されます。