英語民間試験導入延期 安倍総理が国会で陳謝

英語民間試験導入延期 安倍総理が国会で陳謝
k10012170641_201911090514_201911090516.mp4
国会では8日集中審議が行われ、安倍総理大臣は、大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入延期について陳謝しました。一方、野党側は、国語と数学への記述式問題の導入も中止するよう求めるなど、引き続き追及していくことにしています。
参議院予算委員会の集中審議で、安倍総理大臣は大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入延期について、「多大な心配と迷惑をかけて申し訳なく思っている」と述べたうえで、受験生が納得できる仕組みを作り上げていく考えを示しました。

一方、野党側は、受験生らを混乱させたとして、萩生田文部科学大臣の責任を引き続き追及するほか、国語と数学に導入される記述式の問題も公平に採点を行うのは困難だとして中止を求め、来週にもそのための法案を提出することにしています。

また、日米の新たな貿易協定をめぐって8日、衆議院外務委員会では、野党側が、自動車分野の合意をめぐる首脳会談の議事録などの資料が示されておらず、審議は続けられないと抗議して、退席しました。

野党側は、政府が資料を示して充実した審議を行うべきだとしているのに対し、与党側は、今の国会の会期末まで残り1か月となる中、来週中には、協定の国会承認を求める議案について衆議院通過を図りたい考えで、与野党の間で協議が行われる見通しです。