中東への自衛隊派遣 日本政府 関係国と慎重に調整へ

中東への自衛隊派遣 日本政府 関係国と慎重に調整へ
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中東のホルムズ海峡などの安全確保に向けて、アメリカが主導する有志連合が司令部を立ち上げるなか、日本政府は、独自に派遣を検討している自衛隊と有志連合の連携の在り方や、補給のための拠点の確保などについて、関係国と慎重に調整を進めることにしています。
アメリカ軍は7日、ホルムズ海峡などの安全を確保するための有志連合が、中東のバーレーンに司令部を立ち上げたと発表し、監視活動を本格化させるとしています。

こうした中、日本政府は、有志連合には加わらずに独自の取り組みとして、中東地域への自衛隊派遣を検討していますが、派遣した場合は情報共有などの連携は行っていく考えです。

一方、派遣する自衛隊の規模について防衛省は、アフリカ東部のジブチを拠点にソマリア沖の海賊対策に護衛艦1隻と哨戒機2機があたっていることを踏まえ、哨戒機のうち1機を情報収集に充てるとともに、新たに護衛艦1隻を派遣する案を検討しています。

ただ、活動の中心となるとみられるオマーン湾までは、ジブチから距離があることなどから、中東地域に補給や整備を行う拠点の確保が必要なため、政府は、イランとの関係にも配慮しながら、オマーンなど関係国と慎重に調整を進めることにしています。