台風15号直撃から2か月 住宅復旧なお進まず 千葉県内

台風15号直撃から2か月 住宅復旧なお進まず 千葉県内
台風15号が千葉県を直撃してから9日で2か月です。県内の住宅被害は5万7000棟余りに上りますが復旧は進んでおらず、多くの人が、被災した住宅での生活を余儀なくされています。
9月9日に千葉県を直撃した台風15号で、千葉県内の住宅被害は、8日までに5万7000棟余りに上っています。

被災地では屋根などの修理業者が不足しているため、2か月となる今も多くの住宅で本格的な修理が始められず、ブルーシートなどで応急的な処置をしたままになっていて、復旧は進んでいません。

自治体によりますと、修理を行えないまま先月の台風19号とその後の大雨で再び被害を受け、住宅の再建を断念する人も出ているということです。

こうした中、県は修理業者の紹介などを行う相談窓口を今月新たに設置していて、復旧に向けた動きを加速させたいとしています。

また、台風15号をめぐっては台風が千葉県を直撃した当日に森田知事が県庁に登庁しなかったことに加え、新たに、翌日の日中にも、森田知事が県庁を離れて、30キロほど離れた自宅にいったん戻っていたことが明らかになり、改めて初動対応への批判が出ています。

千葉県は、こうした対応が適切だったか外部の有識者の意見も取り入れて検証を進め、結果を年内に取りまとめることにしています。