島根原発で防災訓練始まる 初動対応の手順など確認 松江

島根原発で防災訓練始まる 初動対応の手順など確認 松江
松江市にある島根原子力発電所で重大事故を想定した防災訓練が始まり、初日の8日は事故の初動対応や子どもを保護者に引き渡す訓練が行われました。
島根原発での事故を想定した今回の訓練は法律に基づく国の「原子力総合防災訓練」に位置づけられ、200余りの団体からおよそ7600人が参加して3日間行われます。

震度6強の地震で原発から放射性物質が放出されたという想定で行われ、訓練初日の8日、島根県庁では中国電力からの連絡を受けて担当者どうしが状況を共有し、自治体などに事故の発生を一斉に連絡しました。

また、知事をトップとする県の災害対策本部会議も開かれ、状況把握のために中国電力や国と連携し住民への情報提供を正確に行うなど、事故発生時の手順を確認していました。

一方、原発から5キロ圏内にある小学校では子どもたちを保護者に引き渡す訓練が行われました。

松江市鹿島町の鹿島東小学校では、事故の連絡を受けて全校生徒合わせておよそ100人が体育館に集まり、学年ごとに整列しました。

そして、保護者が迎えに来ると、先生が名簿を確認したうえで子どもを引き渡していました。

9日と10日は住民を県内外に避難させる訓練などが行われます。