1歳児虐待事件 定期検診受診せず 十分な育児しなかった疑い

1歳児虐待事件 定期検診受診せず 十分な育児しなかった疑い
福岡県田川市で、1歳の息子にエアガンを発射し、けがをさせたとして両親が逮捕された事件で、2人が、息子の定期健診を受診させていなかったほか、子どもたちを自宅に残して外出し近所の住民に注意されるなど、十分な育児をしていなかった疑いのあることが、警察などへの取材で分かりました。息子は翌月に肺炎で死亡していて警察は、育児状況と死亡との関わりについても捜査を進めています。
田川市伊加利の自営業、常慶雅則容疑者(24)と、妻の藍容疑者(24)は去年11月、自宅で、当時1歳で三男の唯雅くんにエアガンを何度も発射し、全治3週間のけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕され、8日朝、検察庁に送られました。

警察の調べに対し、2人は容疑を否認しているということです。

警察によりますと、唯雅くんは、生まれてまもない時期に1度受診した以降は定期健診を受けておらず、病院に行くこともなかったということで、田川市も、2人に定期健診を勧めようとしたものの、電話がつながらず、訪問しても不在だったことが続くなどしていたとしています。

また、近くに住む人によりますと、2人は子どもたちを自宅に残したままたびたび外出していて、そのつど、住民が注意するなど、十分な育児をしていなかった疑いがあるということです。

唯雅くんは翌月に肺炎で死亡していて、警察は、育児状況と息子の死亡との関わりについても捜査を進めています。