“スマホ錬金術” などと勧誘 消費者庁が注意喚起

“スマホ錬金術” などと勧誘 消費者庁が注意喚起
「スマホで錬金術」などとスマートフォンを操作するだけで大金が稼げるかのような実際とは異なる広告で勧誘していたとして、消費者庁は法律に基づいて事業者名を公表し、安易に勧誘に応じないよう注意を呼びかけています。
消費者庁が公表したのは東京 新宿区にあるインターネット関連会社「WAVE」です。

消費者庁によりますと、会社は個人のブログを装って大金を稼いだなどとするうその体験談を載せるなどして会社のサイトに誘導し、スマートフォンだけで「月収120万円稼げる」や、「スマホで錬金術」などとうたって勧誘していたということです。

さらに申し込んだ人に対してサポートが受けられるとして、最大で150万円の有料プランに入るよう勧誘していたということです。

しかし、消費者庁によりますと、十分なサポートや簡単に利益が出る仕組みはなかったということで、これまでに全国の消費生活センターには「全く稼げない」などの相談が300件以上寄せられているということです。

調査に対し、会社は、これまでにおよそ8200人から7億7000万円を売り上げたと話しているということです。

消費者庁は消費者の利益を不当に害するおそれがあるとして、消費者安全法に基づいて事業者名を公表し、安易に勧誘に応じないよう注意を呼びかけています。

これについて「WAVE」は「返金には応じているが、公表を受けての対応を検討中のためコメントは差し控える」としています。