”東南アジアなど6億人超の子どもが大気汚染の影響” 国連

”東南アジアなど6億人超の子どもが大気汚染の影響” 国連
国連は、東南アジアなどで6億人を超える子どもたちが汚染された空気を吸っているとして、大気汚染を解決するため関係国に対して、太陽光などの再生可能エネルギーへの投資を増やすよう呼びかけました。
国連のデュジャリック報道官は、7日の定例記者会見で「東南アジアや南アジアでは6億2000万人の子どもが汚染された空気を吸っている。子どもは大人より健康への影響を受けやすい」と述べて、懸念を示しました。

そのうえで「ユニセフ=国連児童基金は、きょう大気汚染の危機に対処する緊急行動を呼びかけた」と述べて、交通機関の排ガス対策などの大気汚染対策に加えて、石油や石炭など化石燃料から太陽光などの再生可能エネルギーへの投資を増やすよう各国に呼びかけました。

国連のグテーレス事務総長は今月、タイで開かれたASEAN=東南アジア諸国連合の関連会合に出席した際にも「世界の石炭火力発電の建設リストの大部分は東アジア、南アジア、そして東南アジアだ」として、2020年以降、新たな建設を禁止すべきだと主張しています。

この日の発表は、人々の健康を守り、温暖化を食い止めるために再生可能エネルギーへの転換は不可欠だという国連の立場を改めて示したものと言えます。