ニューヨーク近代美術館5年以上の改装終え あす再オープン

ニューヨーク近代美術館5年以上の改装終え あす再オープン
世界中から年間300万人が訪れるニューヨーク近代美術館が5年以上にわたる改装を終え、今月21日から再び、オープンすることになりました。
世界有数の収蔵品を誇るアメリカ・ニューヨークのマンハッタン中心部にあるニューヨーク近代美術館は、MoMAの愛称で知られ、年間300万人が訪れる観光名所の1つですが、展示の更新などのため、2014年から改装が始まり、ことし6月からは一時的に閉館して工事が行われていました。

このほど工事が終わったことから、完成した新たな展示スペースが報道陣に公開されました。

展示スペースは、およそ1万5000平方メートルと改修前の1.3倍になり、新たな展示では時系列にこだわることなく、テーマや地域に沿って鑑賞することができます。

このうち「アフリカ系アメリカ人」をテーマにした展示では、農村部から都市部に来た人たちの生活が絵や写真で表現されているほか、中国を扱った展示では1989年の天安門事件前後のアーティストたちの作品など歴史や文化の多様性に着目した部屋が設けられました。

ゴッホの「星月夜」やピカソの「アヴィニョンの娘たち」といったこれまでも人気の収蔵作品も展示されています。

ニューヨーク近代美術館は今回の改装にあわせて収蔵品の数もさらに増やし、これまでよりも頻繁に展示の入れ替えを行うことにしています。

一般公開は今月21日からとなっています。