衆院の憲法審査会 開催めぐり協議続く見通し 与野党

衆院の憲法審査会 開催めぐり協議続く見通し 与野党
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衆議院の憲法審査会をめぐり、与党側は、早期に開催して国民投票法の改正案を採決したい考えなのに対し、野党側は、文化庁が愛知県の国際芸術祭に補助金を交付しないと決定したことを優先して議論するよう求めていく方針で、協議が続く見通しです。
憲法改正をめぐって、自民党は18日、大規模な集会を開き、安倍総理大臣がビデオメッセージで「野党各党にも案を持ち寄ってもらい、憲法審査会で国民の期待に応える活発な議論を行ってもらいたい」と述べました。

与党側は、早期に衆議院の憲法審査会を開き、先月下旬に行われた海外視察の報告をしたうえで、継続審議となっている国民投票法改正案の質疑と採決を行いたい考えで、野党側にも提案しています。

これに対し、立憲民主党など野党側は、採択を決めていた愛知県の国際芸術祭への補助金を文化庁が申請の手続きなどを理由に交付しないと決めたのは憲法で保障された「表現の自由」の制限につながるとして、優先して議論するよう求めていく方針です。

憲法審査会の野党側のメンバーは、今週半ばに愛知県を訪れ関係者と面会することを検討しているため、そのあと審査会の日程などを協議したいと与党側に伝えていて、与野党間で協議が続く見通しです。