島が消えた… 台風の高波で削られたか 能登半島

島が消えた… 台風の高波で削られたか 能登半島
能登半島の観光地の一つ、「見附島」の隣にある小さな島がなくなっていることがわかり、地元の石川県珠洲市は台風19号による高波などが原因ではないかと話しています。
なくなったのは珠洲市内の観光名所 見附島のそばにある、けい藻土でできた岩で、海岸からはおよそ150m離れ、「小島」などと呼ばれていました。

今月14日、地元の人から連絡を受けて市の職員が現地を確認したところ、この岩がなくなっているのがわかったということです。

市によりますと、「小島」は、雨や波の影響で年々小さくなっていましたが、今回の台風19号による高波や強風によって完全に削り取られたとみられるということです。

珠洲市では台風19号が接近した今月12日、25.1mの最大瞬間風速を観測し、7mの大しけとなりました。
NHKが4年前に撮影した映像では、海面から数メートルの高さまで岩があるのがわかりますが、今月15日に撮影した映像では確認することができません。

地元の70歳の男性は「生まれてからずっと見てきた景色なので、無くなったのは残念としか言いようがありません」と話していました。

珠洲市は「地元の観光名所の一つで、大変残念だ」と話しています。