試合中止のカナダ代表 釜石でボランティア活動

試合中止のカナダ代表 釜石でボランティア活動
台風の影響で中止になったラグビーワールドカップの岩手県釜石市での試合に出場予定だったカナダ代表の選手たちが、これまでの応援などに対する感謝を示そうと、道路にたまった土砂などを片づける清掃ボランティアに参加しました。
ラグビーのカナダ代表のチームはワールドカップの釜石市での試合に出場するため今月10日から市内で合宿を行っていました。

13日の試合は、台風19号の影響で中止となりましたが、市民の応援やもてなしに対する感謝を示したいと、試合に出場予定だった選手やコーチなど17人が、台風で被災した釜石市の市街地で土砂を片づける清掃ボランティアに参加しました。

市街地は一時、冠水したため、住宅の前には土砂やがれきがたまっていましたが、代表メンバーたちは、地元の住民と一緒にスコップやブラシを使ってかき集め、用意した次々と袋に詰めていきました。

地元の男性は「たくましいけど、やさしい心を持っている人たちだと思いました。手伝ってくれてうれしかったです」と話していました。

カナダ代表のアンドリュー・コー選手は「釜石の思いやりに触れ、すばらしい時間を過ごすことができました。日本で貴重な経験をすることができたことを感謝したい」と話していました。

ナミビア代表は市民と交流

一方、ナミビアの代表チームは、試合が中止になったことを受けて、岩手県宮古市の駅前広場や市民交流センターを訪問しました。
宮古市のフェイスブックによりますと、これはチーム側から台風の被害を受けた市民を元気づけたいという打診があって、実現しました。キャプテンのヨハン・デイセル選手など25人が、市民や市の職員と交流したということです。