ソフトバンク 西武に連勝し2勝1敗に CSファイナル

ソフトバンク 西武に連勝し2勝1敗に CSファイナル
プロ野球、パ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージ第2戦はソフトバンクが西武に8対6で勝って2連勝とし、リーグ優勝の西武に与えられているアドバンテージの1勝を含めた対戦成績を2勝1敗としました。
クライマックスシリーズファイナルステージは9日の第1戦でソフトバンクが勝って西武の1勝のアドバンテージを含めて1勝1敗の五分となり、10日夜も埼玉県所沢市のメットライフドームで第2戦が行われました。

試合は1回、ソフトバンクが2アウト一塁三塁のチャンスで9日先発を外れた5番の中村晃選手がタイムリーヒットを打って2試合連続で先制しました。

2回にも1点を加えたソフトバンクは3回、西武先発の今井達也投手を攻め、中村選手のツーランホームランなどでこの回に一挙4点を奪ってリードを6点に広げました。

一方、西武は5回に源田壮亮選手と中村剛也選手のタイムリーツーベースなどで3点を奪って追い上げ、8回までに2点差に詰め寄りましたが、ソフトバンクは8回途中から抑えの森唯斗投手を投入して西武の反撃を振り切り、8対6で勝ちました。

ソフトバンクは2連勝でリーグ優勝の西武に与えられている1勝のアドバンテージを含め、これで対戦成績を2勝1敗としました。

ソフトバンク 中村「全員で勝てた勝利」

ソフトバンクの中村晃選手は先制タイムリーとツーランホームランの3打点の活躍にも「西武打線は何点あっても油断できないしすごいチームなので、全員で勝てた勝利じゃないかと思う。あしたも勝てるように頑張りたい」と冷静でした。

ソフトバンク 工藤監督「あすのゲームだけに集中」

ソフトバンクの工藤公康監督は「前半にバッターがしっかり点をとってくれて、最後はリリーフの3人が最少失点で抑えてくれてよかった」と振り返り、先制タイムリーとツーランホームランの中村晃選手について「きのうの試合に出ていないのにすぐに結果を残す集中力がすばらしい。よく打ってくれた」と絶賛していました。

そして対戦成績を2勝1敗とリードしたことについては「リードは考えないであすのゲームだけに集中してやっていきます」と話していました。

西武 辻監督「西武らしさはだいぶ出てきた」

西武の辻発彦監督は3回途中6失点だった先発の今井達也投手について「1回の不運なヒットで1点はしかたないと思ったが、インコースに投げきることが課題だ。アウトコース一辺倒では打たれてしまう」と苦言を呈しました。

一方、終盤に2点差まで迫った打線については「点が取れないときもいい粘りをした。前半の6失点が大きくて届かなかったが、西武らしさはだいぶ出てきた。ソフトバンクの救援陣はすごいが、嘉弥真投手やモイネロ投手からも点を取ってくれたし、よくやってくれた。あしたにつながる」と評価していました。